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記者会見の模様

　(一社)日本インテリアファブリックス協会と(一社)日本能率協会は、このほど東京・浜松町の世界貿易センタービルにて合同記者会見を開き、「ホーム・ビル＆インテリアＷＥＥＫ」の共通タイトルの下に合同開催する、「第33回 JAPANTEX2014」、および「第36回 Japan Home & Building Show 2014」（会期：11月12日（水）～14日（金）／会場：東京ビッグサイト東ホール）の開催概要を発表した。

　「第33回 JAPANTEX2014」のテーマは、「窓と暮らしを彩るインテリア」。今年度創設した「窓装飾プランナー資格制度」に合わせて、窓装飾をクローズアップした企画が行われる。そのメインとなるのが、主催者企画展示「ウィンドートリートメントスペシャルゾーン」。国内外の窓装飾関連企業がウィンドートリートメント製品を華やかに展示する他、「インテリアデザインコンペ」の優秀作品を具現化展示する。
　また例年以上にセミナー、トークショーを多彩に展開、昨今のインテリアファブリック業界で大きなトレンドとなっているデジタルプリント壁紙をテーマにした「変わりゆくインテリアの世界 インテリアにおけるデジタルプリント壁紙の可能性」（11月12日（水）12:30～／本田榮二氏、飯沼朋子氏、高田真由美氏）、インテリアファブリックの歴史やトレンド予測を解説する「TDAセミナー」（11月12日（水）11:00～／東郷清次郎氏、今野文雄氏、大場麻美氏、怡田勉氏、北原美希氏）、インテリアのプロたちのこだわりの自宅インテリアを披露する「インテリアスタイリングプロの住む～わたしたちのこだわりお見せします～」（11月13日（木）14:00～／木村さちこ氏、寺田由実氏、森澄子氏、越川洋平氏、西垣ヒデキ氏）、3名のインテリアコーディネーターがICの仕事のあり方を語り合う「『私たちの今』インテリアコーディネーター3人の等身大トーク」（11月13日（木）15:30～／荒井詩万氏、飯塚奈津子氏、三宅利佳氏）、最新の不動産物件のDIY事情を紹介する「必聴！SUUMO 編集長が語る、最新住宅事情」（11月14日（金）11:00～）、お馴染み西垣ヒデキ氏が、リノベーション業界の著名人と行うトークセッション「インテリアプレミアムサロン」（11月13日（木）11:00～／西垣ヒデキ氏、島原万丈氏、嶋田洋平氏）などなど、注目のテーマが盛りだくさんとなっている。
　さらに、JAPANTEX後援企画として、世界のトップインテリアデザイナーSue Timney氏による基調講演、および町田ひろ子氏（町田ひろ子アカデミー）、Sue Timney氏、渋谷忠彦氏（インテリア産業協会会長）、木田隆子氏（エルデコ）によるトークセッション「おもてなしから考えるインテリアデザイン」を開催（11月12日（水）14:00～／国際会議場７F）、日装連による次世代フォーラム「成長へのパラダイムチェンジ ～次世代が輝く内装業界～」（11月12日（水）14:00～／東京ビッグサイト101会議室）もあわせて行われる。
　この他、「第11回インテリアデザインコンペ」の展示、および表彰式、「部屋 mite 投稿大賞」入賞作品展示、インテリアのプロが選ぶお薦め商材コンテストなど、昨年に引き続き各種企画も実施される。

西田実行委員長

　記者会見の冒頭で、西田武司JAPANTEX実行委員長は、「今年のジャパンテックスは、『窓と暮らしを彩るインテリア』というテーマの下、ウィンドートリートメントスペシャルゾーンに窓装飾に関する情報を満載して展示いたします。また10種類のセミナーやトークショーはトレンド情報、コーディネート実例、住宅事情、暮らし方などまさに旬な話題を総括して実施いたします。また専門店、販工店、を対象とした施工実例のセミナーなど、来場していただいた方々に新鮮な情報を発信できるよう企画中でございます。来場して十分な成果があったといっていただける展示会になるものと確信しております」と挨拶した。

　なお「第36回 Japan Home & Building Show 2014」は、「ここからはじまる2020年　～新しい暮らしと住まいのために～」をテーマに掲げ、東京オリンピックや新築住宅における省エネ基準適合住宅義務化をにらんださまざまな提案を行う予定である。
　両展を合わせた来場者数見込みは4万名。また「HOSPEX JAPAN 2014」、「クリーンEXPO2014」、「トイレ産業展」も同時開催を予定している。