2009/03/08　世界最大の消費財国際見本市「アンビエンテ2009」が盛況に閉幕

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2009年3月8日配信

世界最大の消費財国際見本市「アンビエンテ2009」が盛況に閉幕

会場内は活気に溢れる

世界最大の消費財国際見本市「アンビエンテ2009」（主催：メッセフランクフルト社）が、さる2月13日（金）～17日（火）までの5日間、ドイツ・フランクフルト国際見本市会場にて開催された。
出展者数は世界86ヶ国から4466社（前年比3％減）、来場者数は147ヶ国から13万6552名（同1.9％減）といずれも減少したものの、世界的な景気悪化の中で微減にとどまり、会場は不況を感じさせない熱気に包まれた。またドイツ国内からの来場者は、ドイツ国内の消費財マーケットの経済指標は好調が続いていることから、逆に6.7％増と高い伸びを示した。それと対照的にイギリス、スペイン、ロシア、日本、アメリカといった経済危機の影響が大きい諸国からの来場者減が目立った。ちなみに日本からの来場者数は1481名で国別訪問者数のランクは13位。
盛況だった会場の雰囲気を裏付けるように、約7割の出展者が目標を達成したとアンケートで回答した。

「Japan Style」の模様

日本からの出展者数は57社。中でも注目は昨年スタートした特別出展プロジェクト「Japan Style（ジャパン・スタイル）」で、今年は拡大されたロフトエリアの1つであるホール6.0にて開催された。日本の伝統工芸品からモダンデザインプロダクトまで、全26社が多岐にわたる製品を展開、日本製品のクオリティーの高さやデザインの秀逸さはヨーロッパでも認められており、アンビエンテのハイライトの1つとして来場者の関心を集めた。

「アンビエンテ」のホームページ
http://ambiente.messefrankfurt.com/

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