コントラクトニュース
2008年1月31日配信
TBS・三井不動産 「akasaka Sacas」赤坂Bizタワーなどが竣工 | |||||||
この「akasaka Sacas」は、既存のTBS放送センターと、「赤坂五丁目TBS開発計画」を合わせたエリア全体の総称。東京・赤坂に、職・住・遊を融合した新たなエンタテインメント空間を創出、新しい文化の花を咲かす、夢を咲かす、笑顔を咲かす、赤坂の街が栄えるなどの思いを込められている。また、再開発に当たって、緑化率約20%と周辺環境に配慮。「akasaka Sacas」の名の通り、約1万6000坪の区域一帯に、福島県三春町の滝桜の子孫樹をはじめとする桜が約100本植えられており、3月上旬の河津桜、寒緋桜から、5月上旬の兼六園菊桜まで、様々な種類の開花を楽しむことが出来る。さらに、東京メトロ3番出口直結のエスカレーター側には、日本画家・千住博氏による、巨大な「四季樹木図」の信楽焼の美術陶板(8×24m)が設置されており、名実ともに新しい花の名所誕生といえそうだ。 「赤坂Bizタワー」は、地上39階・地下3階、延床面積5万6526坪、総貸付面積3万2062坪。基準階面積は858坪。地上4階~38階がオフィス棟(3万35坪)、地下1階~3階が商業施設(2027坪)。基準階は、天井高2m85cm、奥行き17m、858坪の無柱大空間。空調熱源はエネルギー効率に優れた地域冷暖房(DHC)を導入。1フロア47ゾーンに分けた分割空調システムによりきめ細かい温度調整が可能。照明器具には自動調光システムを搭載するなど環境に配慮したほか、各階にはユニバーサルトイレも設置されている。また商業施設部分「赤坂BizタワーSHOPS & DINING」は3月6日オープン。テナントは46店舗を予定している。 賃貸住宅棟「Akasaka The Residence」は、地上21階・地下1階。延床面積7095坪。全133戸。都心志向のシングルやDINKSから、永住志向まで幅広いタイプの住戸を用意している。住戸のインテリアデザイン監修には、いま活躍中の日本人デザイナー、植木莞爾、木村ふみ、藤原益男の三氏を起用し、ハイグレードな住空間を提案している。 ちなみに、グランドオープンの3月20日(木・春分の日)から、4月6日(日)まで、「Sacas Opening Fes」が開催される。3月20日には、早朝の「朝ズバッ!」から「はなまるマーケット」「ピンポン!」「2時っチャオ!」など、TBSの人気情報番組で、「akasaka Sacas」から連続的に生放送を実施。さらに「王様のブランチ」(3月22日)、「オールスター感謝祭」(3月29日)など人気番組と連動してグランドオープンを盛り上げる。また期間中、開園25周年の東京ディズニーリゾートとのコラボレーションによる展示会「王様のブランチ Presents 東京ディズニーリゾート展in akasaka Sacas」が開催される。 |
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